「あたらしい憲法のはなし」について

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童話屋発行・小さな学問の書２・「復刻 あたらしい憲法のはなし」 を底本にオンライン・ドキュメントとしてマークアップしたものです。原発行者の旧文部省の著作財産権は、発行後50年以上を経過し失効しているものと解釈しております。

上記、童話屋発行書の後書解説には、以下のようにあります。

「あたらしい憲法のはなし」は、1947年（昭和22年）8月2日文部省が発行した中学一年用の社会科の教科書である。1952年3月（昭和26年度版）まで使われていたが、1952年4月から姿を消した。

「あたらしい憲法のはなし」は、青空文庫をはじめ、すでに多くのサイトでオンライン化されています。ただ、原著にならいルビを施したものがなかったこと、オンラインのドキュメントとして必ずしも適切にマークアップされていないと感じた事、などの理由によりruby要素が定義されたXHTML 1.1により新たにマークアップしたものです。

マークアップは、h1、h2、pなどの必要最低限の論理マークアップと、a・リンクアンカー、ruby・ルビにとどめています。グラフィカルなブラウザでの表示の仕方は、外部スタイルシートで定義しています。ソースは、素材としてご自由に利用してください。なお、スタイルの選択で、ルビなしを選ぶと、ルビまたはその代替え要素は表示されません。

オンラインのドキュメントとしてマークアップしたものですが、最低限の印刷用のスタイルも定義してありますので、そのまま印刷してもご利用になれると思います。

ディレクトリの構成は、以下のようになっています。すべてのファイルを、お使いの機械の同じディレクトリ（フォルダ)にダウンロードすれば、オンラインと同じように利用できます。

原文にあった、特定の障害や病気をもった人を辱め、その権利を否定するかの記述部分はコメントアウトして非表示にしてあります。一読していただけば分かる通り、原文の主旨から言ってその部分の記述は全く不要であるばかりか、逆にその主旨をそこなっていると考えます。したがって、今この文書をオンライン化するにあたって、この部分を削除するのは、かえって積極的な意味があると思います。歴史的文書として原文を参照されたい方は、原著または、別のサイトを御覧ください。

誤字・脱字その他、不適切なマークアップなどご指摘いただくと、たいへんありがたく思います。 宜しくお願いします。